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取り組み

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難病医療の明日へ

神経病院では,臨床研究,学会発表,論文執筆を推奨しております。当院は,神経難病や比較的稀な疾患を数多く診療しておりますが,それらの患者さんにおいて,これまで報告されていない新しい臨床知見や治療方法などを広く情報発信していくことを一つの責務であると考えています。研究方法としては症例報告,多数の患者さんを対象にした臨床研究,および新たな治療薬の効果を検証する治験などが含まれます。臨床研究は診療の一環としてなされるもので,その目的・効果・リスクが明確にされ,当院の倫理委員会の承認と患者さんの同意を得た上で行われます。臨床研究の成果は,定期的な院内研究発表会や,学会発表,論文などの形で公開されます。

臨床研究の方法としては,過去に入院や通院をした患者さんの診療録のデータをさかのぼって後方視的に解析するものから,患者さんのデータをある時点から新たに収集して前方視的に解析する方法,また新たな薬剤を投与してその効果を評価していく方法,患者さんから得られた生体試料(血液,尿,髄液,DNA,RNA,神経・筋生検試料など)を後になってから解析する方法など様々です。これらのすべてが患者さんの同意の上で行われます。

当院における臨床研究の推進方法としては,院内臨床研究,東京都医学総合研究所(医学研)との共同研究,他施設(他の都立病院や大学病院など)との共同研究,厚生労働省による班研究への参加,などがあります。とくに院内臨床研究については1年に1回,臨床研究審議会によりその内容が審議・評価されます。また医学研および隣接する多摩総合医療センター,小児総合医療センター,府中療育センターと共同で,TMEDフォーラムという学術交流会を開催し,共同研究を推進するとともに臨床研究の成果を共有しております。

臨床研究はその時々によって対象患者さんや方法が変わっていきます。現在どのような研究や治験が当院でなされ,どのように還元されているのかお知りになりたい方は、当ホームページの「当院の主な医療と診療実績」や「治験事務局」の欄をご参照ください。また検体試料(遺伝子DNAなど)の管理について要望(破棄など)も随時受け付けております(検体試料一般に関しては主治医あるいは倫理委員会事務局,遺伝子DNAに関しては脳神経内科川田副院長に電話連絡してください)。

当院がかかわった論文業績(2010年以後)や国際学会発表(2014年以後),院内臨床研究,医学研との共同研究については,各リンク先を参照してください。

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