職員募集


院内の取り組み

勉強会

 当院のレジデント研修の魅力の一つに、多彩な勉強会があります。レジデントは自由に参加して、上級医の指導のもと専門分野の知識を身につけることができます。また勉強会で自分の症例を提示すれば、複数の先生方や他職種の方のご意見をいただくことができ、病棟での臨床経験をより深く検討する機会が得られます。
今年度開催されている勉強会には以下のようなものがあります。

@ 精神療法研究会
例年「愛着」「精神力動的視点」等をテーマにとりあげ、前期は文献精読で基礎的な理論を学び、後期はそこで培った視点から症例検討を行っています。 数ある勉強会の中でも最もアカデミックですが、初心者の質問もこころよく受け付けてくれるので安心です。

A ASD(自閉症スペクトラム)勉強会
外部講師(当科卒業生でよこはま発達クリニック医師)を招き、精神科看護師を中心に自閉症スペクトラムの診断・支援の基礎からTEACCH(治療プログラム)の理解・実践をともに学んでいきます。 当院にはASDの患者さんが驚くほど多いので、ためになる勉強会です。

B 虐待勉強会
児童精神科医師、家族支援部門医師、看護師、心理士、ソーシャルワーカー等が一同に会し、虐待の事例について意見を交換します。子どもの虐待環境改善、心のケアについて学べ、相談できる場所です。

C 家族療法勉強会
家族療法について、セラピスト向けのテキスト輪読と症例検討を交互に行っています。児童精神科に欠かせない、家族の問題のアセスメントと家族介入について学べます。

D 非言語的精神療法勉強会
  子どもの精神科では、大人のように「言葉」のやりとりができない子ども達に対し、「遊び」「絵画」「箱庭」等を通した治療(非言語的精神療法)を行います。この会では非言語的精神療法を行った症例を共有します。児童精神科ならではのユニークで創造的な分野です。

E 摂食障害の集団心理教育「アプリコットの会」
当院では摂食障害の子どもと家族に対し、昨年度から集団心理教育を開始しています。この会では教育プログラムの作成、実施後の振り返りを行い、治療が難しいと言われる摂食障害に対する効果的な治療を目指しています。

F 脳波勉強会
上級医の指導のもと、脳波検査を行った症例について脳波判読、検討を行っています。脳波の読み方を基礎から学べます。

研究チーム

 当院では臨床研究を積極的に行っています。
 以下の6つの研究チームがあります。それぞれの研究チームを中心に、外部機関との研究にも積極的に協力しています。

@ 精神療法チーム
子どもに対する精神療法的なアプローチについて検討しています。事例検討会や勉強会を開催して、治療的関与方法について検討、考察しています。

A 生物学的治療・検査チーム
生物学的な側面からのアプローチを中心とした診断、治療の臨床研究をおこなっています。 また、小児総合病院というメリットを生かして、院内身体科と協力して身体疾患における精神症状やメンタルヘルスの実態の調査研究をしています。

B 非行・触法問題チーム
子どもの精神科領域における触法、犯罪行為など、司法に関連する領域についての実態調査、治療方法の検討をおこなっています。

C 自殺関連行動チーム
子どもの自殺対策は急務の課題です。医療場面における子どもの自殺関連現象の実態調査、治療方法の検討などをおこなっています。

D 子どもの精神科救急チーム
当院で開院以来運用している小児精神科救急の実態調査や、既存の精神科救急システムとの連携体制の構築などを中心に研究しています。

E 療育チーム
当院の幼児学童デイケアと協力して、新しい療育プログラムの開発、地域の支援者養成等の研究をおこなっています。

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