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お知らせ 病院経営本部からのお知らせ

平成16年11月25日

病院経営本部

平成16年度 東京都・台東区・墨田区・荒川区 合同総合防災訓練について

9月1日(水)の「防災の日」、東京都は、台東区、墨田区、荒川区と合同で、各防災機関と連携した総合防災訓練を実施しました。各都立病院は、台東区リバーサイドスポーツセンター野球場内で行われた医療救護活動訓練、災害医療派遣チーム(※)活動訓練に参加しました。


バス車内での医療救護活動
バス車内での医療救護活動
東京DMAT隊員と救急隊との連携活動
東京DMAT隊員と救急隊との連携活動

訓練は、9月1日午前6時頃、23区北東部直下を震源とする強い地震が発生し、台東区・墨田区・荒川区で震度6弱以上を記録したため、福祉保健局は台東区と連携し、訓練会場内に医療救護所を設置したという設定で行われました。
その後、各都立病院は、派遣要請に応じて医療救護班を合計5班出動させ、殺到した負傷者への医療救護活動を開始しました。大勢の負傷者をトリアージし、都立駒込病院をはじめ都内各所の病院に搬送しました。
また、今回は災害医療派遣チーム活動訓練として、都立府中病院を含めた4班が訓練に参加し、東京消防庁と連携して救出救助、トリアージ、医療処置を行いました。視察を行った石原知事は、講評のなかで、災害医療派遣チームの果たす役割の重要性について強調していました。
当日の医療救護活動訓練には都民の方々も多数参加し、暑い中、汗を流しながら、積極的に訓練活動に取り組んでいました。


東京DMAT隊員と救急隊との連携活動
東京DMAT隊員と救急隊との連携活動
医療救護テントでの応急処置活動
医療救護テントでの応急処置活動

※災害医療派遣チーム(東京DMAT)…東京都は、平成16年8月、全国に先駆け「災害医療派遣チーム(東京DMAT)」を創設しました。災害医療派遣チームは、ビル火災や列車事故などの災害現場に専門的な訓練を受けた医師・看護師等が急行し、救命処置を実施する医療チームです。災害現場では、救急隊等と連携した医療活動を行います。都立広尾・墨東・府中病院のほか、独立行政法人国立病院機構災害医療センター、日本医科大学付属病院、杏林大学医学部付属病院、帝京大学医学部附属病院の7病院で構成され、約90名の医師・看護師等が隊員登録されています(平成16年8月現在)。
米国や台湾では、すでにこのような災害医療派遣チームが活動していますが、今後、都は、災害医療派遣チームを二次保健医療圏ごとに整備する予定です。なお、DMATは、Disaster Medical Assistance Teamの略。