
松沢病院では、昭和58年に精神科臨床研修医の採用を開始して以降、多くの精神科医を輩出してきました。平成16年度からは、新たな臨床研修システムとなり、厚生労働省のマッチングシステムによる研修希望者の受け入れを導入し、管理型臨床研修病院として2年間のスーパーローテート方式の臨床研修を開始しました。
松沢病院の臨床研修は、厚生労働省の基準を満たす研修内容であり、かつ一般精神科医療のほかに、精神科救急医療、身体合併症の専門的治療、アルコール医療、老年期精神科医療などを経験することができます。
具体的な研修プログラムは、病棟研修、外来研修、研修医セミナー(実践精神医学講座)、各指導医による個別のセミナーが中心となっています。また、医局員全員が参加するケースカンファレンスや集談会に参加することも臨床研修のうえで重視されます。
内科、外科を中心としたプライマリ・ケアにおける基本的な診療能力を習得し、加えて精神科医療の全般について基本的で均衡のとれた診療ができ、人権を尊重してヒュ−マニスティックな態度で診療を行える臨床医を育成します。
松沢病院の臨床研修には、次のような特徴があります。