事業案内 都立病院救命講習会

都立病院救命講習会の取組

病院経営本部では、平成17年度から救命救急処置技術の向上・充実を目的として全都立病院にAED(自動体外式除細動器)※1を配備するとともに非医療従事者も含めた全職員にAEDの使用方法をはじめとする最新の基本的心肺蘇生法を習得させるための講習会を実施しています。
救命講習会の開始に当たっては、各病院の代表者で構成された救命講習会管理委員会を設置し、講習会のマニュアル、テキスト、実施体制等について一から検討を行いました。講習会を開始してから、延べ約7,400名の病院経営本部職員が講習会を修了しています。(平成20年9月末現在)

※1 AED(自動体外式除細動器)

Automated External Defibril-latorの略。
心室細動を起こした人に対して、電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す機器

救命講習会の必要性について

突然の心停止のうち最も多いと言われている心室細動※2は、心肺蘇生術だけでは救命は困難であり、早期の電気的除細動が最も効果的であると言われています。時間の経過とともに除細動の成功率は減少していくため、できるだけ早期の除細動が救命にとって重要となります。病院経営本部では、AEDを使用した心肺蘇生法を実施できる職員を育成し、院内における救命処置技術の向上を図るとともに、地域における救命処置の普及に寄与しています。

※2 心室細動

心臓全体に無秩序な電気的刺激が発せられ、心臓が震えているだけの状態。心臓は血液を送り出すのをやめ、心停止となる。

講習会の学習目標

  1. 救命の連鎖と早期除細動の重要性を理解できる
  2. AED到着までの基本的心肺蘇生処置が実施できる
  3. 正しくAEDを作動させ、安全に使用できる

受講内容

救命講習会受講内容

修了の認定

救命講習会
救命講習会写真1
救命講習会
救命講習会写真2

都立病院救命講習会を受講し、技術・知識の評価を受け、習得したと認められる職員には、修了証を交付しています。修了証の期限は2年間で、期限を経過した職員には更新手続を行い、救命講習会修了者の質の確保に努めています。


お問い合わせ先
病院経営本部 経営企画部 総務課
電話 03-5320-5806