報道発表
平成22年2月23日
病院経営本部
都立広尾病院における個人情報を含むUSBメモリの紛失について
このたび、都立広尾病院において、患者個人情報を保存したUSBメモリの紛失事故が発生しましたので、ご報告いたします。
該当される方及びご家族の皆様方には多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げますとともに、改めて、職員への情報管理に関する指導を徹底してまいります。
1 紛失の状況
(1)紛失時期
平成22年2月7日(日曜日)から2月16日(火曜日)までの間
(2)紛失場所
都立広尾病院内
(3)紛失の経緯
平成22年2月7日(日曜日)消化器内科の常勤医師が、当直時、救急患者対応の合間に、内視鏡室設置のパソコンで作成した臨床研究データを医局パソコンに移行する目的で、公費で購入した認証機能付USBメモリを使用した。
2月16日(火曜日)、当該医師が、USBメモリを使おうと普段のUSBメモリの保管場所である医局執務机の引き出しを確認した際に紛失に気づき、院内を捜索したが発見できなかった。
2月19日(金曜日)、内科部長に紛失の事実を報告。その後、複数の職員で院内を徹底的に探したが、現時点で発見できていない。
また、現時点では、紛失による二次被害の情報は入っていない。
2 紛失した情報
臨床研究のため収集・作成した平成17年11月から21年9月に下部消化管出血で広尾病院受診した患者情報(147件138名分(男性87名、女性51名))
- 検査日、患者名(カタカナ)、性別、年齢、臨床症状(血圧、心拍数、ヘモグロビン(Hb))、診断名、 大腸の出血部位、 大腸内視鏡の挿入範囲、前処置の内容、基礎疾患、止血処置の方法、内視鏡フォローの所見、特記事項など
上記データのほか、個人情報を含まない学会発表、業績のまとめなどが保存されている。
なお、本USBメモリはパスワード認証機能付のもので、本人以外知らない8文字以上の設定をされたパスワードを5回間違えて入力すると記憶されたデータは取り出せないようになっている。そのため、第三者がUSBメモリ内の情報を知ることは、事実上困難である。
3 紛失事故発生後の対応
- 今後、個人情報該当の方々に対しては、速やかに謝罪と説明を行う。
- 広尾病院では、2月22日(月曜日)に緊急に個人情報及び情報セキュリティ委員会を開催し、注意喚起文書(USBメモリへのストラップ装着、施錠保管、ファイルへのパスワード設定などの徹底)を配布して改めてUSBメモリの取扱について注意喚起を行うとともに、院内巡回点検の実施、悉皆研修の実施を行うこととした。
また、全病院の院長及び事務局長を対象とする対策会議を招集し、再度、個人情報及び情報セキュリティ対策の一層の強化を図る。
お問い合わせ先
病院経営本部サービス推進部患者サービス課
電話03−5320−5832
広尾病院事務局管理課
電話03−3446−6474