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都立病院の紹介

神経病院

外観
神経病院
  • 所在地 〒183-0042 府中市武蔵台2-6-1
  • 電話番号 042-323-5110(代)
  • 予約電話番号 042-323-9200(多摩総合医療センター外来)
  • ホームページ http://www.byouin.metro.tokyo.jp/tmnh/
センター的医療機能

神経系難病医療(脳神経系疾患、特に神経難病・筋疾患)

重点医療

在宅難病医療(地域連携による在宅難病患者への支援を含む)


特色

(1)神経難病医療の提供

文字盤を使用したコミュニケーション
自分の声を残して使う

 脳神経内科は30名以上の医師(うち専門医は18名)、216床の病床を有し、高度かつ専門的な脳神経系の総合医療を広く提供しています。

 

筋萎縮性側索硬化症(ALS※)に対する一貫した医療

 ALSを代表とする運動ニューロン疾患等に対して、当院の多職種メンバーが診断から入院・外来治療、在宅ケアに至る全ての病期に対して、一貫したチーム医療を提供しています。
 また、種々の遺伝子異常が解明されてきた今日においても、未だ根本的な発症機構が不明であるALSの病態解明・治療法の開発に向けた研究にも積極的に取り組んでいます。
※ALS:急速に筋肉が萎縮・麻痺していき、最終的には呼吸や食事すらできなくなる原因不明の神経変性疾患であり、国が指定する難病の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳深部刺激療法(DBS治療※)を実施

 DBSは2000年にふるえに対する治療法として保険治療が可能になりましたが、現在では、さらにその領域を拡大し、パーキンソン病、全身性ジストニアに対しても行われています。DBSの専門施設(技術認定施設)は2016年度日本全体で39施設ありますが、当院の最大の特徴は、脳神経内科・脳神経外科・神経小児科の各診療科が科の垣根を越えて、連携して治療に当たっていることです。
 各診療科が同じ症例の治療に意見を出し合いながら連携して治療に当たることで、DBSとDBS以外の治療法を患者さんごとに最適に組み合わせていくことが可能になります。またDBS治療が必要な患者さんは、症状の進展という課題に加え、人生の様々な課題と向き合っていく必要があるため、各診療科医師との長い付合いが必要です。DBS治療に従事する場合、単に症状の一部を治すだけではなく、人生の中でその病気が占める問題点の全てを一緒になって解決していく必要があり、チーム医療が非常に重要な領域で、当院はその最適な環境にあると言えます。
※DBS:(Deep Brain Stimulation)
パーキンソン病やジストニア、振戦(ふるえ)などの不随意運動症の症状を軽減するため、脳深部に電極を埋め込み、脳を電気刺激する治療法です。これにより、パーキンソン病では薬剤量の減量が可能となり、薬剤の副作用を軽減することができます。

 

(2)難治性てんかんの手術 ~国内トップの実績を誇る外科的治療~

 「てんかん」は、発症すると意識を失ったり痙攣を起こしたりする病気であり、神経疾患の中では比較的患者数の多い病気です。多くは薬を服用することで発作が治まりますが、「難治性てんかん」の場合は、薬品でのコントロールが不可能なため手術が必要となります。
 当院では、「難治性てんかん」の手術を多数手がけており、年間のてんかん手術件数は85件(平成24年)、128件(平成25年)、120件(平成26年)、115件(平成27年度)と4年連続で、国内トップの実績を誇っています。
 特に患者の負担を軽減する低侵襲性の海馬多切術や選択的海馬扁挑体摘出術、迷走神経刺激装置植え込み術に積極的に取り組んでいます。

(3)神経難病患者に対する在宅医療

訪問看護
訪問看護

 神経難病等により各種運動(呼吸や嚥下機能等)に障害をもつ在宅患者が安心して療養ができるよう支援しています。
 そのため、医師・看護師・保健師・リハビリ担当者等がチームを組み、人工呼吸器装着や経管栄養など、高度かつ専門的な医療を必要とする患者への訪問診療を実施しています。
 また、地域の医療機関や保健所、福祉関係機関等と連携することにより、在宅難病患者支援の充実にも取り組んでいます。
 平成27年4月より患者支援センターを開設いたしました。療養生活の困難に直面しがちな神経難病患者家族のニーズに応え、より早期から多職種のスタッフで関わり、安定した療養生活ができるよう支援して参ります。



 

概要

面積

敷地180,257㎡(多摩メディカル・キャンパス内)建物24,039㎡

予算規模

入院296床、外来20人/日

職員定数

369人(医師47人、看護要員248人、その他74人)

診療科目

脳神経内科、神経精神科、神経小児科、脳神経外科、神経眼科、 耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、神経放射線科、麻酔科、歯科

指定状況

神経難病医療ネットワーク事業拠点病院 等

主な設備

ICU(6床) 等

交通案内

JR中央線・武蔵野線
西国分寺駅下車 徒歩15分

バス
JR西国分寺駅、国分寺駅、西府駅、京王線府中駅から 総合医療センターバス停下車


神経病院ギャラリー

正面入口
診察風景
研究風景

緑あふれるリハビリ施設
3T-MRI
特殊検査室