都立病院 コメディカル部門のご紹介

放射線部門

  1. 1.都立病院放射線科の理念
  2. 人材育成について
  3. 放射線科で受けられる検査・治療
  4. 各病院放射線科の特徴
  5. 患者さんによりそう放射線科
  6. 研究業績
  7. Q&A
  8. 職員紹介

8 職員紹介

佐藤 由起子

佐藤 由起子

病院経営本部 都立神経病院 神経放射線科

【診療放射線】1999年入都 診療放射線学科

【経歴】

1999年 入都 

      病院経営本部 都立府中病院 診療放射線科

2007年 病院経営本部 都立大塚病院 診療放射線科

2015年 病院経営本部 都立神経病院 神経放射線科

 


1 今の仕事についたきっかけ・入都動機

 もともと幼い頃から祖母の病気で病院についていくことが多く、医療現場をとても身近に感じていました。次第に病院で働く仕事がしたいと思うようになって、機械や電子機器に触れることが好きだったこともあり、診療放射線技師を目指すようになりました。最新の装置を動かしてみたい、研究がしたいという気持ちが大きく、最初は大学病院を目指していましたが、ご縁があり東京都に採用が決まりました。入都してよかったのは、たくさんの同期がいることです。東京都は異動も多いですが、どこの病院に異動しても必ず何人かの同期がいます。それはとても心強く感じます。これからも共に切磋琢磨して成長していきたいです。

2 今の職場/神経難病専門病院で求められるもの

MRIの前に佇む佐藤さん

 神経病院は、脳神経疾患や神経難病の専門病院として、小さな診療所から大きな大学病院まで日本中から紹介された患者さんが来院されます。私たち診療放射線技師は、他病院では見逃されてしまいそうなわずかな病変を、ドクターのニーズに合った画像として描出する努力をしています。ドクターからは、この病院は他病院で診断が付かなかった患者さんを助ける最後の砦だと常に言われており、私たちはただの放射線科ではない、神経放射線科なんだというプライドを持って仕事をしています。




3 母でもあり大学生でもある

 私には二人の娘がいます。母としての役割は大きく大変なことも多いですが、家族の助けもあり仕事と両立できています。また現在、人間科学部の大学生として、生命科学、心理学、保健福祉、医工学など多岐にわたって学んでいます。放射線学を極めることも考えましたが、高校を卒業してからずっと放射線一筋で来ましたので、もっと新しい知識を得たいと思い、今の大学を選びました。仕事をして育児をして大学の勉強をしていくのは、やはり志がないいとできないと感じますが、大変ながらも毎日がとても充実していて楽しいのが本音です。今後ゼミ選択をして研究室に入ることになりますが、大学には世界的にも有名な先生方が多く、一緒にどんな研究ができるのかわくわくしています。

4 1日の流れ

1日の流れ
▲1日の流れ


5 専門認定技師を目指して

放射線科の皆さん(MRI装置)
▲放射線科の皆さん(MRI装置)

 今の病院に異動してきて、本格的にMRI検査に携わるようになりました。当施設には3テスラと1.5テスラの2台のMRI装置があり、1年間のほとんどMRI検査に携わることになります。MRI検査で求められることは多く、専門の知識が必要不可欠であると感じたこともあり、現在、MRI専門技術者の認定試験を目指して、学会発表に努めています。診療放射線技師の業務は幅広く、いつもやりたい分野ができるとは限りません。でも今、自分のやりたいことと求められることが重なったこのチャンスを活かして、いろいろな研究をさせていただいています。研究で帰りが遅くなることも多いですが、やりたいことができる喜びでいっぱいです。自分がそうであったように、自分の努力が周りの考え方を変えるきっかけとなれば嬉しいです。今までたくさんの上司、先輩、後輩に恵まれ、多くの指導やアドバイスで自分を成長させてくれたことに感謝しつつ、今学んでいることを今度は自分が職場に還元できるよう、これからも頑張りたいと思います。