トップ > 都立病院の紹介 > コメディカル部門のご紹介 > 放射線部門 > 3 放射線科で受けられる検査・治療

都立病院 コメディカル部門のご紹介

放射線部門

  1. 都立病院放射線科の理念
  2. 人材育成について
  3. 放射線科で受けられる検査・治療
  4. 各病院放射線科の特徴
  5. 患者さんによりそう放射線科
  6. 研究業績
  7. Q&A
  8. 職員紹介

3 放射線科で受けられる検査・治療

レントゲンやCTなどの放射線を利用した検査やMRI検査は、病気の診断のために欠かせないものとなっています。また、装置の進歩や技術の向上に伴い、放射線治療の重要性も高まっています。放射線科で受けていただく主な検査や治療をご紹介します。

一般撮影

胸や腹、骨などのレントゲンです。患者さんには撮影部位に応じた体位をとって頂き、適正な条件で撮影します。都立病院ではX線写真のデジタル化がほぼ終了しました。さらに、医師がモニタで診断するフィルムレス化を進めており、患者さんの待ち時間短縮に貢献しています。

TV透視検査

胃や腸のバリウム検査などを行います。また、肝臓や内視鏡を使用した膵臓などの検査にも利用します。透視検査もデジタル化が進んでいます。

マンモグラフィ

乳房のX線撮影検査です。乳房は柔らかい組織でできているため、専用の装置で乳房を圧迫して撮影します。痛みを伴いますが、できるだけ短時間で撮影しますのでご協力お願いします。

血管造影検査

血管に細い管(カテーテル)を入れて行います。カテーテルが目的の部位まで届いたら、造影剤を使用し血管像を描出します。手術前の血管の様子を観察したり病気の診断に有効です。また、抗がん剤の注入などの治療を行うこともあります。

心臓カテーテル検査

カテーテルを使用した心臓の検査です。主に心臓の冠動脈を描出し、狭窄の有無や程度を診断します。血管の狭窄などが発見されればそのまま血管拡張術などの治療を行うこともあります。

CT検査

身体を通過したX線のデータをコンピュータで解析することにより、体の横断面を画像化する検査です。装置の進歩によりいろいろな方向の画像や3次元の画像が構成できるようになっています。検査の時には、造影剤というお薬を使ったり、お食事をしないで検査に来ていただくこともあります。

MRI検査

MRI検査は放射線を使わない検査です。強い磁石の力とラジオ波を利用した装置で、身体のあらゆる方向の画像が表示できますが、検査中は工事現場のような音がします。必要に応じて造影剤を使用しますが、脳梗塞などは造影剤なしで診断できます。心臓ペースメーカーを装着している患者さんは検査できません。

骨密度測定

骨密度は骨粗しょう症診断の指標となる数値です。専用の装置を使ったX線検査で骨密度を測定することができます。

RI検査

RIとは放射性同位元素(ラジオアイソトープ)のことです。検査用のRIを、注射などにより体内に投与すると、種類によって特定の臓器に取り込まれ放射線を出します。その放射線を体の外から特殊なカメラで撮影して検査します。投与されたRIは体外に排泄されますので身体への影響はほとんどありません。

放射線治療

リニアック(直線加速器)などで体の外から放射線を照射したり、密封小線源を体内に挿入して治療します。放射線治療医の診察後、治療計画をたて照射します。最近は、装置や治療方法の進歩により、副作用を抑えながら目的部位に集中的に放射線をあて、病気の種類によっては、手術と同等の治療成績をあげることができるようになっています。