都立病院 コメディカル部門のご紹介

放射線部門

  1. 都立病院放射線科の理念
  2. 人材育成について
  3. 放射線科で受けられる検査・治療
  4. 各病院放射線科の特徴
  5. 患者さんによりそう放射線科
  6. 研究業績
  7. Q&A
  8. 職員紹介

2 人材育成について

都立病院の放射線科には、コンピュータを搭載した大型の機器が数多く導入されています。しかし、その機器を使うのは、「人」すなわち診療放射線技師です。日進月歩の医療に速やかに対応し、高度な放射線機器を駆使し、患者さんに最高の医療サービスを提供し続けるためには「人」を育てることが大変重要です。
放射線科では、平成19年度に策定した第2次人材育成5ヵ年計画を軸とした教育・研修等により、質の高い診療放射線技師の育成を図っています。

放射線科人材育成5ヵ年計画1
放射線科人材育成5ヵ年計画 1

(1)教育研修委員会

計画的な人材育成に取り組む組織として「教育研修委員会」を設置し、その下部組織として「CT/MR」「マンモ」「核医学」「放射線治療」「システム」の5つの専門部会を設けています。

CT/MR部会

検査の標準化を進め、装置の精度管理体制、被ばく線量測定および被ばく低減などに取り組み、どの病院でも安全で質の高い検査を実施します。また各病院の専門技術育成リーダーとして専門技師認定者を養成するとともに、読影能力の向上に取り組みます。

マンモ部会

撮影技術、精度管理などの人材育成プログラムを実施し、どの病院でも精度の高いマンモグラフィが撮影できるように、施設認定への取組や認定技師の育成を目指します。また、指導者育成を図るとともに、放射線科医師との連携により読影能力の向上を目指します。

核医学部会

核医学専門技師の認定を目指した人材育成を行うことにより、核医学検査の国際的な同等性の確保、最新の医療技術に対応した的確な画像情報の提供を目指します。また、習熟度シートを活用した業務管理を実施し、効果的な人材育成を図っていきます。

放射線治療部会

質の高い放射線治療を提供するため、教育プログラムを作成し治療装置、測定、治療計画などに精通した高い技術力を身につけた技師を育成します。また、首都大学東京との連携も視野に入れ、都立病院の放射線治療全体のレベルアップに取り組みます。

システム部会

医療情報のデジタル化の流れに対応できるよう、放射線関連の情報処理システムの管理ができる技師を養成します。また、部門システムの管理者と担当者による管理組織を運営し、確実で円滑な管理ができるよう取り組みます。

(2)放射線科人材育成5ヵ年計画

東京都病院経営本部は医療をめぐる環境の変化に対応するため、平成20年1月に第二次都立病院改革実行プログラムを策定しました。この計画を確実に実践するため放射線科人材育成5ヵ年計画を策定しました。

放射線科人材育成5ヵ年計画2
放射線科人材育成5ヵ年計画 2

(3)放射線科の組織

都立病院の放射線科では約200人の診療放射線技師が働いています。ベテランから若手職員までそれぞれが能力開発できるように組織的に取り組んでいます。


放射線科では、診療放射線技師長会並びに主任技術員会が組織されています。「人」を育てるには、ひとつの病院だけの努力では限界がありますので、前述の技師長会を中心に主任技術員会のメンバーが指導的役割を担い、各病院の特色を活かしながら、組織的に質の高い人材の育成に取り組んでいます。また、都立病院、公社病院の診療放射線技師が主な会員である東京都立病院放射線技師会と協働し、診療放射線技師の育成を目指しています。