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各診療科・部門紹介

急性虫垂炎

どんな病気?

大腸の盲腸という部分の下端に突出した虫垂という細い管腔に起こる炎症です。

症状は?

腹痛、発熱、嘔気・嘔吐が主症状です。多くの場合、腹部全体の痛みや上腹部痛が現れ、時間の経過とともに右下腹部に痛みが移動します。その間、発熱や嘔気・嘔吐を伴うことがあります。

原因は?

原因はさまざまですが、糞石(便の塊)により虫垂が閉塞し、これが原因で炎症を起こすことがあります。そのほかリンパ組織の過形成や異物、腫瘍が原因で閉塞することがあります。またウイルス感染が原因で虫垂の閉塞なしで炎症を起こすこともあります。

診断

血液検査で白血球が増え、炎症反応(CRP)が陽性となります。診断には腹部診察が重要ですが、腹部超音波検査もしくは腹部CTで虫垂が腫れているかどうかで確定診断できます。

治療

炎症が軽度の場合は絶食による腸管安静と抗生剤投与で改善が見込めますが、炎症が中等度から高度の場合、外科的に虫垂切除が必要です。近年腹腔鏡による手術が主流になりつつあり、当科でも腹腔鏡下手術が第1選択となっています。腹膜炎を合併したり腹腔内に膿が溜まっている場合、開腹手術となったり、洗浄ドレナージ(腹腔内を生理食塩水で洗浄し、膿を腹腔外へ誘導するチューブを留置)が必要となります。

最終更新日:2018年2月28日