診療科のご案内

入院中のお食事について(栄養科)

 入院患者さんにとって、食事は大きな楽しみです。栄養科では、患者さんにおいしく食事を召し上がっていただくために、さまざまな取り組みを行っています。

食事の種類

 栄養面で特別な制限のない一般治療食と、エネルギーや食塩、たんぱく質などを調整した特別治療食をご用意しています。
 温かい食事は温かく、冷たい食事は冷たく召し上がっていただけるように、保温保冷配膳車を使用して配膳を行っています。

特別な対応

 「かめない」「飲み込みづらい」などでお困りの患者さんには、細かく刻んだり、ミキサーにかけるなどの「再加工食」や、柔らかさに配慮した「嚥下対応食」をご用意し、食べやすさに配慮しています。
 また、食物アレルギーや宗教上の理由で召し上がれない食品がある患者さんには、ほかの食品に置き換えた食事をお届けしています。

嚥下対応食(やわらか)
 
 食材をほぐしたり、刻んだりしてやわらかく調理しています。
 口腔内で食材がばらつかないよう「あん」でとじています。
 嚥下スプーンもお付けしています。


選択食

 患者さんがご自身で、2種類のメニューからお好みの料理をお選びいただける「選択食」を、週5回昼食時に行っています。
 朝食については、「ごはん」か「パン」をお選びいただけます。


お楽しみ食

 入院生活に潤いを持っていただけるよう、季節ごとの旬の食材を使用した季節食や、物日・歳時にあわせた行事食を月2〜3回程度ご提供しています。
 「思いがけない行事食に感激した」、「入院生活にこのような心遣いは本当にうれしいです」など多くの患者さんからお手紙をいただいています。


七夕献立
 
 そうめんを天の川に見立て椀物にしました。夏の果物のスイカを添えて、涼しげな献立にしてみました。


秋の献立 〜白露(はくろ)〜
 
 白露とは、朝夕の温度差により草花に朝露が葉に宿ることをいいます。
 メバルは柚子の香り豊かに仕上げ、お浸しには菊花をあしらい、旬のぶどう(甲斐路)をおつけしました。


クリスマスメニュー
 
 クリスマス定番のローストチキンに野菜たっぷりのラタトューユをかけました。
 バターライス、コンソメスープ、サラダに手作りのブラマンジェを添えました。


歴代オリンピック開催国の食事
 
 2020年に東京でオリンピックが開催され、当院はオリンピック対応病院としての役割を担います。そこで、東京オリンピックに向け、歴代オリンピック開催国の食事を病院食にアレンジし、お届けしていきます。

第1回 ブラジル料理
(2016年 リオデジャネイロオリンピック)

 パン(胚芽ロール・ソフトフランス)
 茹豚 ヴィナグレッチ(pdf)
 フェジョアーダ(アレンジ)(pdf)
 牛乳



第2回 ギリシャ料理
(1896年、2004年 アテネオリンピック)

 ご飯(全粥)
 ムサカ風(pdf)
 グリーク風サラダ(pdf)
 フルーツカクテル



第3回 メキシコ料理
(1968年 メキシコシティオリンピック)

 パン(胚芽ロール・ソフトフランス)
 チキングリル焼きサルサ風ソース(pdf)
 アボカドサラダ(pdf)
 牛乳



その他

 ご出産された患者さんにはお祝いのお食事を、また誕生日の患者さんにはデザートをご提供しています。



 出産お祝い膳
  メッセージカードを添えて、お祝い膳に仕立てました。

 私どもは、患者さんの入院生活がご満足いただけるものとなるよう、今後も知恵を絞り、おいしくて治療効果の高い食事の提供をめざして、さまざまな工夫に努めてまいります。

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