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クリニカルパスについて

クリニカルパスとは
 「クリニカルパス」はもともと経営工学の製造工程管理から始まり、アメリカにおいて用いられた効率性を追求する工程管理の手法でした。 その有用性に着目した看護婦が「ケアマップ」という呼称で医療界に導入したことにより、アメリカはもとより日本においても普及するようになりました。

 このような経過をたどり、疾患別・処置別に、患者様に対するケア内容を縦軸、時間の経過を横軸にとったスケジュールを作成すること、又は作成したスケジュール表そのものを意味する言葉として「クリニカルパス」が用いられるようになりました。

 当院では、クリニカルパスの作成および適用に積極的に取り組んでいます。
クリニカルパスの導入効果
1 医療の質の向上
  クリニカルパスを作成することで、疾病ごとの標準的な治療計画が明示され、全主治医の違いによる治療のばらつきをなくすことができ、治療の標準化と均質な医療の提供が可能となります。
2 インフォームドコンセントの充実
  パスを活用することにより診療内容、目標が明確になり、患者様が診療に主体的に参加することができるようになります。また、退院の目安が分かり、退院の準備が円滑にできるようになります。
3 業務の明確化
  業務の明確化による適切な看護の実施が、ひいては医療事故の防止につながり、安全な医療の提供を行うことができます。
4 チーム医療の強化
  情報の共有化により、職種を超えたチーム医療を促進・強化することができます。
平成26年度 広尾病院 クリニカルパス適用実績 44.6%
代表的なクリニカル・パス
診療科 パス名
糖尿病内分泌科 糖尿病教育入院
消化器内科 大腸ポリペクトミー
腎臓内科 腎生検
呼吸器科 睡眠時無呼吸症候群検査入院
循環器科 EPSアブレーション
神経科 休息入院
小児科 急性胃腸炎
外科 大腸癌手術
心臓血管外科 ステントグラフト内挿術
整形外科 抜釘
脳神経外科 ラクナ梗塞
形成外科 鼻骨骨折
皮膚科 蜂窩織炎
泌尿器科 前立腺針生検
産婦人科 正常分娩
眼科 白内障
耳鼻咽喉科 扁桃摘出術
歯科口腔外科 抜歯

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