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病院案内

患者さん向けの臨床指標

臨床指標(クリニカル・インディケーター)とは、当院で行われている診療実績等について、様々な指標(インディケーター)を用いて、表したものです。
臨床指標を分析して改善を促すことにより、医療の質の向上を図るとともに、患者さんにとって分かりやすい医療情報を提供することを目的としています。

基本項目

褥瘡発生率

平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
1.18% 0.96% 1.16%
計算式 褥瘡発生率:院内褥瘡発生数/(調査月の新入院患者数+前月最終日在院患者数)
説明コメント 褥瘡(とこずれ)は長期間床(とこ)についていることで、圧迫された皮膚が循環障害を起こし、傷となってしまったものです。原因は長期間の療養生活もそうですが、栄養状態、清潔管理、細菌の感染など色々です。広尾病院では、医師、薬剤師、管理栄養士、看護師などさまざまな職種により構成される褥瘡対策チームが中心となり治療・ケアを実施しています。

院内実施検査項目に対する救急対応可能項目数(検体・生理検査)

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
24時間対応可能検査項目数 181項目 102項目 85項目
緊急対応可能項目数 297項目 170項目 142項目
計算式 検査結果報告時間(TAT)が検体検査で60分以内、生理検査で当日報告可能な検査項目。(異なる材料(腹水・胸水等)における同一項目や尿定性項目等を統合し、項目数を削減した。)
説明コメント 救急患者さんや入院中の患者さんの急変などに対応し、院内で緊急に行える検査がどのくらいあるかを表しています。

CT、MRI、血管造影の検査件数(枚数)

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
CT件数(枚数) 18,207件
(32,681枚)
14,840件
(27,494枚)
15,870件
(28,671枚)
MRI件数(枚数) 5,286件
(31,340枚)
5,101件
(27,917枚)
5,170件
(28,508枚)
血管造影件数(枚数) 1,449件
(29,523枚)
1,380件
(29,192枚)
1,590件
(38,398枚)
説明コメント 昨年度1年間に実施したCT・MRI・血管造影検査の件数

放射線治療延べ人数

平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
1,790人 1,366人 1,010人
説明コメント 昨年度に放射線治療を受けた患者さんの数です。

服薬指導件数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
入院 4,281件 3,144件 4,087件
外来 11,519件 8,999件 9,176件
説明コメント 最近の薬剤は作用が強く服用・使用法が複雑なものが多くなっています。このため、患者さんがご自分の薬をよく理解して、適正に服用・使用していただくことがとても大切で、それを支援するのが薬剤師の服薬指導です。

栄養指導件数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
個別指導 2,229件 2,330件 2,698件
集団指導 176回(952人) 192回(987人) 193回(895人)
説明コメント 糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病では、食生活の改善(食事療法)が大切です。食事療法が必要な患者さん、ご家族に、医師の指示により「栄養食事指導」を実施しています。管理栄養士が食事療法について説明し、食生活の改善・継続に向けて支援しています。基本的な食事療法を教室形式でお話したり、個人の生活スタイルにあわせて行う個別指導があります。

NST活動件数(回数)

平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
68件 112件
(29回)
63件
(28回)
説明コメント NSTとは、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師等の多くの医療従事者が共同して患者さんの栄養管理を行う栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)の略称です。栄養サポートチームでは、栄養管理上問題のある患者さんの栄養状態を確認して、栄養障害の有無の評価、適切な栄養管理が実施されているかをチェックして、栄養状態の改善に向けての提言を行っています。

リハビリテーション実施件数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
件数 87,729件 87,901件 94,022件
人数 31,708人 29,499人 34,153人
説明コメント 急性期のリハビリテーションの目的は「廃用症候群」(安静状態が長く続くことで起こる心身の機能の低下)を予防・改善することにあります。急性期(病状が不安定な状態から、治療によってある程度安定した状態に至るまでの期間)の患者さんを中心に訓練を行っています。
日常生活動作(ADL)の向上と早期の社会復帰を図るためにも、患者さん・ご家族に最適最良なリハビリテーションの実施に努めてまいります。
また、リハビリテーションを実施することは、患者さんの生活の質の向上につながります。

転倒・転落率と件数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
転倒・転落率 0.15% 0.13% 0.14%
件数 187件 145件 165件
人数 128,026人 110,002人 114,037人
説明コメント 入院している患者さんの中には、年齢やお持ちの病気・ケガなどを原因として、転んでしまったり、ベッドから落ちてしまうといった危険が高くなる方がいます。病棟や廊下などの療養環境整備、職員の医療安全研修、患者さんご本人やご家族への予防知識の提供などを通じ、転倒・転落を防いでまいります。

政策医療

救急患者数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
入院 患者数
(内、救急車受入件数)
4,465人
(2,168人)
6,056人
(2,867人)
4,041人
(1,936人)
1日あたり 12.2人 16.5人 11.1人
外来 患者数
(内、救急車受入件数)
18,203人
(4,104人)
25,209人
(5,285人)
15,174人
(3,251人)
1日あたり 49.9人 68.9人 41.6人
三次救急患者数 患者数 900人 767人 748人
受入れ率 93.6% 92.2% 95.3%
計算式 救急車受入件数:救急患者のうち、来院方法が「救急車」の患者数
三次救急受入れ率=受入れ数/(断り数+受入れ数)
説明コメント 救命救急医療は当院の最重点医療のひとつであり、区西南部(渋谷、目黒、世田谷区)の地域を始め都内全域、伊豆諸島、小笠原諸島からの重症救急にも対応しています。

島しょ医療

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
入院患者 1,118人 1,212人 1,036人
発着回数 44回 47回 47回
画像伝送受付総数 1,051件 1,221件 1,205件
画像伝送回数 112,387枚 157,458枚 212,822枚
画像診断後受入数 280件 225件 221件
説明コメント 伊豆諸島及び小笠原諸島の医療充実のため、島しょ医療の基幹病院として、病床確保や技術的支援等を行っています。その一貫として島しょからの重篤患者のヘリコプター搬送の受入れや画像伝送システムにより島しょの医療機関と連携を行っています。

心臓疾患

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
心臓カテーテル件数 826件 777件 864件
冠動脈形成術件数 316件 266件 312件
カテーテルアブレーション件数 350件 320件 434件
ICD植込み件数 35件 36件 28件
大動脈瘤ステントグラフト内挿件数 35件
説明コメント 心臓病医療では、東京都CCUネットワークの1施設として、24時間体制で患者を受け入れており、重症疾患に対しては、循環器科と心臓血管外科との連携により治療を行うことができるのも当院の特徴です。
循環器科では、救急医療、虚血性心疾患、心不全、不整脈に重点を置います。また、心臓血管外科では、心臓移植を除くあらゆる心臓血管外科領域の手術に対応するとともに、緊急度の高い大動脈解離や動脈瘤破裂に迅速に対応しています。

脳血管疾患

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
くも膜下出血手術件数
(内、血管内手術)
30件
(28件)
27件
(26件)
31件
(25件)
脳出血治療件数 52例 47例 54例
説明コメント 脳血管疾患では、くも膜下出血をはじめとする重症脳卒中に対する治療を中心に脳神経外科、神経内科、救命救急センター、放射線科等と連携した高度な専門医療を行っています。また、脳血管内治療センターを開設し、脳動脈瘤に対する血管内治療も積極的に行っています。

t-PA投与患者数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
t-PA投与 全体 9例
内、脳血管疾患 4例
心臓疾患 5例
説明コメント t-PAは血管内の血のかたまり(血栓といいます)を溶かす薬剤です。血栓による脳梗塞が起きた直後にt-PAで治療をすると症状が良くなることが多いといわれています。

分娩数

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
分娩件数 727件 712件 555件
帝王切開 119件 92件 75件
帝王切開率 16.4% 12.9% 13.5%
計算式 帝王切開率=帝王切開件数/分娩数
説明コメント 母児の安全と医療の質の確保はもとより、産みやすい環境作りを心がけています。分娩形式は、あくまで自然を基本としていますが、小児科医や麻酔医も常駐しているため、夜間の緊急帝王切開等にも対応できる体制を整えています。

紹介・返送・逆紹介率

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
紹介率 60.1% 58.7% 62.8%
返送率 53.9% 66.8% 56.7%
逆紹介率 23.8% 20.9% 22.8%
計算式 紹介率:{(紹介状持参患者数+救急車等搬入患者数)×100}/(自費を除く初診患者数-時間外等受診6歳未満初診患者数)
返送率:(診療情報提供書を紹介元医療機関に対し、発行した枚数×100)/紹介状持参者の数
逆紹介:{(診療情報提供書を紹介元以外の医療機関に対し発行した枚数+非紹介で来院した患者のうち診療情報提供書を発行した枚数)×100}/(自費等を除く初診患者数-時間外、休日等の6歳未満の初診患者数)
説明コメント 紹介率:初診患者さんのうち、診療所や病院などからの紹介で受診する方の割合です。数値が高いほど専門的な病院であるということを表します。
返送率:紹介をきっかけに当院で治療を受けられ、病状も落ち着いた患者さんのうち、紹介元の医療機関にその後の治療をお任せする方の割合です。
逆紹介率:当院を救急などで受診し、症状も落ち着いたが引き続き受診が必要な患者さんを他の医療機関に紹介した方の割合です。

疾病構造

平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
平成26年度疾患構造(PDF:635KB) 平成27年度疾病構造(PDF:628KB) 平成28年度疾病構造(PDF:636KB)

代表手術件数、治療件数

各診療科のページをご覧ください。

内視鏡検査と主な処置

区分平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
検査 上部消化管(GF) 2,260件 999件 1,776件
下部消化管(CF) 1,126件 775件 1,185件
気管支(BF) 140件 85件 117件
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP) 163件 52件 128件
処置 ポリペクトミー及び内視鏡的粘膜切除術(EMR) 273件 193件 314件
内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) 28件 2件 15件
内視鏡的硬化療法(EIS) 8件 8件 8件
内視鏡的乳頭切開術(EST) 34件 19件 41件

施設自体に関する項目

患者満足度

平成26年度実績平成27年度実績平成28年度実績
88.2% 93.0% 82.6%
説明コメント 都立病院では、患者さんの声をお聞きしてよりよい病院づくりの参考とするために、ご退院に際してアンケートをお願いしています。「あなたは全体としてこの病院に満足していますか。」という問いに対し「満足」「ほぼ満足」と回答した割合です。患者さんの声に耳を傾け、サービス向上に努めてまいります。

最終更新日:2018年2月28日