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都立病院だより 第9号

平成18年12月発行

東京発 医療改革

64列マルチスライスCT(広尾病院)
64列マルチスライスCT(広尾病院)

64列マルチスライスCTは、高速で最大64枚の断層像撮影が可能な最新のCT(コンピュータ断層撮影装置)です。従来のCTでは撮影が難しかった心臓などの常に動いている臓器や血管の鮮明な画像の撮影が可能になります。心臓の冠動脈は、わずか10秒程度の息止めで撮影ができ、患者さんの負担を少なくするとともに、どの部分に心筋梗塞の恐れがあるのか評価できるようになります。


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医療機関を受診したときに領収証書をご覧になっていますか?
平成18年4月から、保険医療機関に医療費の内容のわかる領収証の交付が義務づけられました。都立病院でも、10月から新しい領収証書を発行しています。
今回は、都立病院における一般的な領収証書の見方を簡単にご紹介します。

医療費のしくみ

都立病院は、保険診療を行う保険医療機関です。患者さんが被保険者証(一般に保険証と言われています。)を使用して診察や治療を受ける保険診療の場合、医療行為や調剤の価格は診療報酬という保険点数で決められています。言い換えると、診療報酬とは、ある病気に対して適正と考えられる医療の内容とその価格を定めたものと言えます。診療報酬は1点=10円で計算され、この点数を計算して医療費を算出します。
もちろん、算出された医療費をすべて患者さんが負担するわけではなく、患者さんが保険医療機関で支払う金額は自己負担分です。患者さんの年齢や健康保険の種類によって、自己負担率は異なります。国民健康保険加入者や職域の健康保険加入者の場合、自己負担率は保険点数の30%、70歳以上の高齢者については10%(現役並み所得者は30%)となります。また、3歳未満の乳幼児は20%となっています。

保険点数が違うのは?

同じ病気や症状でも保険点数が違うことがあります。これは、医療機関の種類や受診した時間帯などによって保険点数が異なるからです。
入院患者用の設備がないか、あってもベッド数が19床以下のところを「診療所」と呼び、ベッド数が20床以上のところを「病院」と呼びます。例えば、再診料は、診療所では71点、病院では 57点(ただし200床以上の病院では70点)というように、医療機関の種類によって異なります。
また、受診した時間帯などによっても異なります。
医療機関が定めた表示診療時間外の診療には、65点が加算されます。都立病院の場合、表示診療時間は午前8時30分から午後5時15分までです。また、深夜加算(420点)、休日加算(190点)もあります。通常、深夜は午後10時から翌朝の午前6時までの間で、休日は、日曜、国民の祝日、振替休日及び12月29日から1月3日までです。ただし、日曜日の深夜に受診した場合など、いくつかの加算要因が重なるときは、高い方の加算を一つだけ算定します。
ほかに、小児科を標榜する医療機関が算定できる加算などもあります。

(医療費の自己負担率や診療報酬の保険点数は、平成18年12月現在のものです。)

領収証書の疑問について、お答えします!

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都立病院に入院されている患者さんに電子メールでお見舞いや励ましのメッセージをお届けできます。お預かりしたメッセージは、台紙に印刷して患者さんに手渡します。利用できる都立病院は以下のとおりです。
それぞれの病院のホームページから手順に従って入力してください。
○広尾病院 ○大塚病院 ○駒込病院 ○豊島病院 ○墨東病院 ○府中病院 ○梅ケ丘病院

このような台紙でメッセージをお届けします(広尾病院の一例)
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