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都立病院だより 第28号

平成23年10月発行

駒込病院が生まれ変わりました

新しく生まれ変わった都立駒込病院
新しく生まれ変わった都立駒込病院

東京都は、都立駒込病院を都における「がん・感染症医療センター」として位置づけ、再編整備を行ってきましたが、このたび、施設の全面改修を行うとともに医療機能の強化を図り、9 月にリニューアルオープンいたしました。
総合診療基盤に立脚した「がん」と「感染症」の拠点病院として、今後も高度で専門的な医療を提供していきます。


駒込病院の歴史は古く、明治12年にコレラ等の避病院として開設しました。
その後、がんと感染症を中心とした総合病院となり、昭和50年に現在の建物が完成しましたが、築30年以上を経た施設・設備は老朽化が進み、その改修・更新が喫緊の課題となっていました。
平成20年7月に開始した改修工事では、診療を継続しながら全面改修を行い、さまざまな医療機能も強化しました。
そこで、生まれ変わった駒込病院の医療機能についてご紹介します。

手術室・内視鏡室を拡充

  • 手術室を9室から15室に増やし、手術のニーズに応えていきます。
  • 内視鏡室を7室から10室に増やし、からだに負担の少ない治療を充実していきます。

放射線診療を強化

手術室に併設された術中照射室
手術室に併設された術中照射室
  • IMRT(強度変調放射線治療)などの高精度な照射技術を駆使し、患者さんの病態に適した放射線治療を行います。
    ※IMRTとは正常な組織への照射線量を抑えつつ腫瘍部分に放射線を集中して照射できる画期的な照射技術です。
  • 最新型リニアックの増設、サイバーナイフ、術中照射設備、PET/CT、マンモグラフィなど、診断・治療機器を充実します。

※最新型リニアック、サイバーナイフ及びPET/CTは、平成23年度内の稼動を予定


通院治療施設を拡充

リクライニングチェアーも完備
リクライニングチェアーも完備
  • 抗がん剤等による治療ユニットを26から50に増やし、通院治療のニーズに対応していきます。
  • 化学療法に精通した医療スタッフが患者さんの個々の病状に応じた治療を行います。

療養環境を充実

  • 個室を増やすとともに、これまでの6床室を4床室に改修し、より安心して入院できる環境を整えました。
  • 患者さんやご家族がくつろいだ時間を過ごせるよう、すべての病棟に食堂・デイルームを設けました。

緩和ケア病棟(22床)の開設

落ち着いた雰囲気の病室(22床全てが個室)
落ち着いた雰囲気の病室(22床全てが個室)
緩和ケア病棟の多目的室
緩和ケア病棟の多目的室
  • さまざまな分野の医療スタッフが、がんなどの病気や治療によって生じる、からだとこころのつらさをサポートします。

感染症医療を充実

一類感染症病室
一類感染症病室
  • 専用病床を10床から30床に増やすとともに、緊急対応病床を整備し、新型インフルエンザなどの各種感染症に対応していきます。

駒込病院へのお問い合わせ・交通アクセス
交通アクセス
 

所在地:東京都文京区本駒込三丁目18番22号

代表電話:03-3823-2101

予約電話:03-3823-4890

予約受付時間:月曜日~金曜日/9:00~17:00
       土曜日/9:00~12:00


駒込病院は紹介・予約制をとっています。受診を希望される方はご予約をお願いします。


10月は都立病院サービスアップ推進月間です

都立病院では、患者さんへのサービス向上を図るために、さまざまな取組を行っています。特に、10 月はサービスアップ推進月間として、取組を強化しています。
今年度は、「患者さんに信頼され、選ばれる病院」をテーマに、「笑顔で対応」「わかりやすい言葉遣いを」「誠実な対応と確かな技術」をキャッチコピーに掲げ、院内パトロール、接遇研修、患者満足度アンケートの実施など、各病院が工夫を凝らして取り組みます。
病院運営について、患者さん・ご家族の視点でお気づきの点がありましたら、院内に設置しているご意見箱にご意見をお寄せください。引き続き、サービス向上に取り組んでいきます。