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都立病院だより 第23号

平成22年7月発行

東京都病院経営本部は、8つの都立病院を運営しております

8つの都立病院
 

平成22年3月に府中病院が多摩総合医療センターに変わり、新たに小児総合医療センターが開設し、清瀬小児病院・八王子小児病院・梅ヶ丘病院を同センターに移転統合して閉院したことにより、現在、東京都病院経営本部は、8つの都立病院を運営しております。
なお、駒込病院及び松沢病院では、引き続き、再編整備に伴う工事を行っております。
工事期間中は、ご不便をおかけすることがございますが、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


東京都の看護職員の研修体系を紹介します

「東京看護アカデミー」~質の高い看護サービスを提供できる看護師を育む~

広尾病院「災害研修」
広尾病院「災害研修」
駒込病院「フィジカルアセスメント研修」
駒込病院「フィジカルアセスメント研修」
墨東病院「感染管理研修」
墨東病院「感染管理研修」
神経病院「看護技術演習」
神経病院「看護技術演習」

都立病院では、質の高い医療を提供する人材育成の一環として、看護職員の研修の充実を図っています。 従来から都立病院の研修体系は評価を受けてきましたが、今年度から、看護職員全体のさらなる資質の向上を図るとともに、職員一人ひとりが専門職としての能力を発揮できるよう、看護職員の研修体系をリニューアルし、「東京看護アカデミー」として運用を開始しました。
「東京看護アカデミー」では、新人からベテランまで、一人ひとりの準備段階に応じてそれぞれの自主性を尊重しながら、都立病院全体でそのキャリアアップを支援しています。
新人については、3か月の臨床研修を経てから夜勤を含む通常勤務に入ります。そして、3年間をかけて段階的に研修を続け、確実に技術を習得していきます。
一方、相当程度経験を積んだ職員には、専門看護師・認定看護師・助産師等の資格を取得できる研修コースがあります。新たに誕生した多数のスペシャリストが、各病院で専門性を発揮し、日々の看護に活かしていきます。
さらに、これまで培ってきた看護教育のノウハウを活かした、独自の看護師再就職支援研修事業も実施しています。これは、一度看護の仕事から離れた後、再度復職を希望しながらも「ブランクのためなかなか一歩を踏み出せない」などの不安を抱える看護師の皆さんの臨床現場への復帰を強力にサポートするものです。


看護師の倫理綱領(「看護者の倫理綱領(2003年日本看護協会制定)」)には専門職としての自己研讃が謳われています。これを、組織として支援していくため、職員一人ひとりに合ったカリキュラムにより、臨床にいながら自ら学び成長を続けるためのサポートシステム、それが「東京看護ア力デミー」です。


都立病院トピックス

広尾病院

講義
講義
実習
実習
災害研修「オープンキャンパス広尾2010」開講中

広尾病院では、東京都の「広域基幹災害医療センター」として地域との連携体制の構築のため、医療従事者を対象とした「公開講座災害研修」と都民の方、ボランティアの方、企業や行政の防災担当の方等を対象とした「オープンキャンパス広尾」を開講しています。
「オープンキャンパス広尾」では、医師・看護師らによる災害時のさまざまな場面を想定した講義や、実習・参加型の研修を行っています。
今年度のカリキュラムは、広尾病院ホームページの「お知らせ」の「災害研修・Open Campus Hiroo2010」で紹介していますので、ぜひご覧ください。
(広尾病院ホームページhttp://www.byouin.metro.tokyo.jp/hiroo)


墨東病院

臨床指標(クリニカル・インディケーター)をホームページで公開

都立病院では、これまで各病院ごとに持っていた臨床指標(クリニカルインディケーター)を、平成21年7月より、患者さんに分かりやすく、かつ、医療の質の改善に向けて医療従事者もその指標とできる、都立病院共通の臨床指標とするための検討を進めていました。その結果、このたび、墨東病院を試行病院として、病院ホームページで臨床指標を公開いたしました。
この臨床指標は、1基本項目、2政策的医療、3診療科目の項目、4施設自体の項目を患者さん向けと医療機関向けに分けて、数値化しています。例えば、患者さん向け・基本項目では、服薬指導件数や放射線治療症例数、CTなどの撮影件数などを取り上げていますので、関心のある方は、ぜひご覧ください。
今後、他の都立病院でも導入できるよう、さらに検討を進めてまいります。
(墨東病院ホームページhttp://bokutoh-hp.metro.tokyo.jp/)


医療情報室をご活用ください

駒込病院 医療情報・相談室
駒込病院 医療情報・相談室
災害研修「オープンキャンパス広尾2010」開講中

都立病院では、病院利用の患者さん向けに、医療情報室を設けています。図書・資料等を揃え、病気に関する情報などを、患者さんが自由に調べることができるようになっています。

駒込病院では、「医療情報・相談室」を設置し、書籍や雑誌のほか、DVD、ビデオなどを常備し、入院・外来患者さん、家族が利用しています。
詳しくは、駒込病院ホームページの「各種相談窓口のご案内」の「患者さんのための医療情報・相談室」でお知らせしております。
どうぞご活用ください。
(駒込病院ホームページhttp://www.cick.jp)